KUUSOUTOSHI AUDIO · Version 1.0.27 · Windows・macOS 対応 · VST®3 / AU / 単体アプリ
DrumUnveil
ユーザーマニュアル v1.0.27
ドラムの音を、キットごとに分けて MIDI にします。
目次
DrumUnveil とは
DrumUnveil は、録音されたドラムの音を キック・スネア・タム・ハイハット・ライド・クラッシュの6つに分けて、それぞれを MIDI に変換する プラグインです。音源が1本にまとまったドラムトラックでも、アタック位置と強さを取り出して、お使いのドラム音源で鳴らし直せます。
分離したオーディオそのもの(6本の音声)も一緒に取り出せるので、MIDI で作り直すか、分離したオーディオをそのまま使うか、その場で選べます。
形式:Windows は VST3 と 単体アプリ。macOS は VST3・Audio Unit(AU)・単体アプリ。
分離とアタック検出は、あなたのパソコンの中だけで行われます。この作業でインターネットにつながることはありません。(ライセンスは、有効にするときと、その後は起動時と1日1回の、裏での短い確認のときだけ、通信して確かめます。確認がつながらないときも、そこから30日間はそのままお使いいただけます。)一度読み込ませた音の解析結果はキャッシュに残るので、同じ音をもう一度読ませたときは待ち時間がほとんどありません。
導入(動作環境とインストール)
動作環境
| Windows | macOS | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(1809)以降・64ビット | macOS 11(Big Sur)以降 |
| CPU | 64ビット(x64)。Arm 版の Windows では動きません | Apple シリコン(M1 以降)専用。インテルの Mac では動きません |
| プラグインの形式 | VST3 | VST3・Audio Unit(AU) |
| 一緒に入るもの | 単体アプリ | 単体アプリ |
| 入れるときに要るもの | 管理者権限 | Mac のパスワード |
インストール
Windows(バージョン 1.0.27 のインストーラ)
- インストーラを実行する
- 入れるものを選ぶ(単体アプリ/VST3、両方でも可)
- DAW を起動し直す
macOS(バージョン 1.0.27 のインストーラ)
.pkgを開いて、画面の案内どおりに進む- 聞かれたら Mac のパスワードを入れる
- DAW を起動し直す
インストール先
| 何 | 場所 |
|---|---|
| 単体アプリ(Windows) | C:\Program Files\KUUSOUTOSHI AUDIO\DrumUnveil\DrumUnveil.exe |
| VST3(Windows) | C:\Program Files\Common Files\VST3\DrumUnveil.vst3 |
| 単体アプリ(macOS) | / |
| VST3(macOS) | / |
| Audio Unit(macOS) | / |
DAW のプラグイン一覧では KUUSOUTOSHI AUDIO というメーカー名の下に出ます。
Windows では、単体アプリとプラグインを同時に起動できません。片方を使うときは、もう片方を閉じてください。
macOS ではこの制限はありません。単体アプリとプラグインを同時に開いたままで、どちらも音が鳴ります。
ライセンスキーの入れ方(Activation)
キーを入れる前も、同じアプリで無料の範囲が使えます。分離・検出・試聴・編集はすべて動き、書き出せるのはキックとスネアの MIDI だけです(分離したオーディオは書き出せません)。キーを入れると、6パーツすべてと分離したオーディオを書き出せるようになります。ダウンロードし直す必要はありません。
- ライセンスキーは、購入時の領収書メールで届きます(Lemon Squeezy の My Orders でも確認できます)
- DrumUnveil を開き、
File→License…を選ぶ - 「Enter your license key:」の欄にキーを貼り付け、
ACTIVATEを押す(このときインターネット接続が必要です) - 「License activated successfully!」と出れば完了です。窓の上には「This machine is activated」と出ます
1つのライセンスで使えるのは2台までです。別のパソコンに移すときは、今のパソコンで File → License… を開いて Deactivate this machine を押してから、新しいパソコンでキーを入れてください。
アンインストール
Windows
- 「スタート」→「設定」→「アプリ」→「インストール済みアプリ」で DrumUnveil by KUUSOUTOSHI AUDIO を見つけ、「その他」→「アンインストール」を選ぶ。スタートメニューの
Uninstall DrumUnveilからも始められます - 「DAW をすべて閉じましたか?」と聞かれます。DAW を開いたままだとプラグインのファイルが消えずに残るので、閉じてから「はい」を押す
- キャッシュに中身があるときは、いっしょに消すか聞かれます
macOS
/Applications(アプリケーション)にある Uninstall DrumUnveil を開く- 「続行」を押し、聞かれたら Mac のパスワードを入れる
- キャッシュに中身があるときは、いっしょに消すか聞かれます
- 最後に「消したもの」「消せなかったもの」の一覧が出ます
Apple も、アプリに「Uninstall」が付いているときはそれを使うよう案内しています。DrumUnveil.app をゴミ箱に入れるだけだと、プラグイン(VST3・AU)と、分離モデルのファイル(約 420 MB)が残ります。
DAW を開いたまま消した場合、その DAW は閉じるまで DrumUnveil を使い続けます。消したあとは DAW を起動し直してください。
画面の見かた
1 — ロゴと About
左上の D マークと KUUSOUTOSHI AUDIO のロゴ。ここをクリックすると、バージョンや使用している技術・ライブラリの一覧(About)が開きます。
2 — テンポの列
BPM の数字(クリックで入力し直し)、×2 と ÷2(倍・半分にする)、Auto(もう一度自動で調べ直す)、メトロノームのアイコン、Beats(拍子)、目盛りの細かさ、Snap(吸着)、ドラム音源マップの一覧、📌(常に最前面に表示)。
3 — 道具の列
File・↶・↷・Select・Pen・Save As・Cache・ Reset。
4 — 元の音の波形
いちばん上の波形。読み込ませた音そのものです。その上のバーが、ループ範囲です。
5 — 6つのレーン
上から KICK / SNARE / TOMS / HH / RIDE / CRASH。それぞれに、分離したオーディオの波形、見つかったノート、ノート数、Sens・Gate・Swing のつまみ、音量、ミュート(M)とソロ(S)、ドラッグして書き出す ⠿ があります。
6 — 再生の操作
▶・■・↻ と、Listen の切替(MIDI / Audio / Both)。
7 — 下の帯
書き出す名前の欄、進み具合、メッセージ、Done の表示。
画面の大きさ
右下の角をドラッグすると大きさを変えられます。
音を読み込む
画面のどこでもいいので、ドラムの音のファイルをドロップしてください。読み込めるのは .wav .aiff .aif .mp3 .flac です。
ドロップすると、まず6つへの分離処理(解析)が始まります。進み具合は画面下のバーに出ます。途中でやめたいときは Cancel を押してください。終わると Done と表示されます。
同じファイルをもう一度読み込ませたときは、前回の解析のキャッシュを使うので、待ち時間はほとんどありません。
解析には、曲の長さとお使いのパソコンによって時間がかかります。終わるまでは書き出しや手直しはできません。
6つのレーン
分離したオーディオは、上から KICK・SNARE・TOMS・HH・RIDE・CRASH の6レーンに並びます。レーンごとに波形と、見つかったノート(縦の線)が出ます。線の高さがそのノートの強さです。レーンの右にある数字は、そのレーンで見つかったノートの数です。
M を押すとそのレーンが鳴らなくなり、S を押すとそのレーンだけが鳴ります。レーンごとの音量つまみは、試聴の音量を変えるだけで、書き出す MIDI には影響しません。
テンポ・拍子・グリッド
音を読み込むと、テンポは自動で調べられて BPM に出ます。合っていないときは、数字をクリックして入力し直すか、×2 ÷2 で倍・半分にするか、Auto でもう一度調べ直してください。
Beats が拍子(1小節に入る拍の数)です。2 から 7 まで選べます。
目盛りの細かさは 1/4 1/8 1/16 1/32 1/64 1/8T 1/16T 1/32T の8種類から選べます。目盛りは波形の上に線で出て、Snap(吸着)とペンで音を置く・動かすときの位置決めに使われます。
メトロノームのアイコンを押すと、試聴のときに拍の音が鳴ります。
試聴
▶ で再生、■ で停止(置いた再生位置へ戻ります。止まっているときにもう一度押すと 0:00 へ戻ります)、↻ を押すと区間の中をくり返します。スペースキーでも再生と一時停止ができます。
解析が終わるまでは、▶・■・↻ は押せません(スペースキーも効きません)。
Listen の切替で、何を聴くかを決めます。
MIDI… 変換した MIDI を、内蔵のドラムの音で鳴らしますAudio… 分離したオーディオそのものを鳴らしますBoth… 両方を混ぜて鳴らします。このときだけ、レーンごとに「MIDI を出すか」「分離したオーディオを出すか」と、それぞれの左右の位置を決められます
下の帯にある MIDI と AUDIO のつまみは、それぞれの全体の音量です。
DrumUnveil は「ソフトウェア音源のトラック」に挿してください。空のオーディオトラックに挿すと鳴りません。とくに macOS の Audio Unit(AU)版で引っかかりやすいところです。
ここの再生音は、DAW がそのトラックのために動かしているオーディオ処理機能に依存しています。何も置いていないオーディオトラックでは、多くの DAW がそもそも処理を動かしません。そのため ▶ が一時停止の見た目に変わるだけで、カーソルも動かず、音も出ません。DrumUnveil に読み込ませた音は数に入りません。DAW 側にも、そのトラックの音が要ります。
直しかたは2つです。
- ソフトウェア音源のトラックに挿す(いちばん確実)。音を鳴らしていなくても処理が動き続けます。
- オーディオトラックに挿したいときは、そのトラックにオーディオクリップ(リージョン)を一つ置く。
単体アプリでは、この話はまったく関係ありません(独自に音を出す仕組みを持っているため)。GarageBand で確認しています。DAW によっては何も置いていないトラックでも処理が動くので、その場合は何もしなくて大丈夫です。
マウスとキーボード
ふだんの操作
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 左クリック | その位置から再生する(再生位置を置く) |
| 左ドラッグ | 囲んだ範囲まで拡大する |
| 左ダブルクリック | 全体表示に戻す(横も縦も等倍) |
| ホイール | 横に拡大・縮小(マウスの位置が中心) |
| Shift + ホイール | 縦に拡大・縮小 |
| Ctrl + Shift + ホイール | 縦横まとめて拡大・縮小(横はマウスの位置が中心。Mac は control キー。⌘ ではありません) |
| Ctrl + ホイール | 横に拡大・縮小(マウスの位置が中心。ホイールだけと同じ。Mac は control キー) |
| 中ボタンでドラッグ | 表示を横に動かす |
| 右ドラッグ | 区間を作る |
| 右ダブルクリック | 区間を消す |
| スペースキー | 再生/一時停止 |
| Home キー | 再生を止めて、置いた再生位置へ戻る。もう一度押すと 0:00 へ(■ と同じ) |
ペンが ON のとき
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 何もない所をクリック | その位置にノートを足す(Snap(吸着)が ON なら目盛りに吸着する) |
| ノートをクリック | そのノートを消す |
| ノートを上下にドラッグ | そのノートの強さを変える(上げると強く・下げると弱く。1〜127) |
| Shift + ノートを横にドラッグ | そのノートを動かす(Snap が ON なら目盛りに吸着する)。Shift + クリックは、ふつうのクリックと同じく消す |
| 何もない所からドラッグ | なぞったノートをまとめて消す |
つまみはダブルクリックで初期値に戻ります。波形の上を左ダブルクリックすると、拡大が全体表示に戻ります。下の帯の Zoom つまみで拡大するときは、再生位置(青い縦線)が中心になります。
Sens・Gate・Swing(感度・ゲート・スイング)
レーンごとに3つのつまみがあります。
- Sens(感度) … 大きくすると小さな音まで拾い、小さくすると大きな音だけを拾います
- Gate(ゲート) … これより弱い音を捨てます。かぶりや余韻を拾いすぎるときに上げてください
- Swing(スイング) … 100% が録音そのままの位置です。下げるほど、ノートの位置が目盛りに寄っていきます
下の帯にある 全体ゲート と 全体スイング は、6レーンすべてにまとめて同じ値を入れます。そのあとレーンごとのつまみを動かせば、そのレーンだけ上書きされます。
| 名前 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| Sens | 0.25 〜 4.00(対数) | 1.00 |
| Gate | 0.00 〜 0.20 | 0.05 |
| Swing | 0% 〜 100% | 100% |
| 全体ゲート | 0.00 〜 0.20 | 0.05 |
| 全体スイング | 0% 〜 100% | 100% |
範囲指定と設定カード
波形の上を右ドラッグすると、区間ができます。区間の右端に出る [⋯] を押すと、設定カードが開きます。
カードでは、その範囲だけ別の値にできます。
- Retention(残し具合) … その範囲のノートの位置を、どれだけ録音そのままに残すか
- Sens / Gate / Velocity(強さ) … 「この範囲で上書きする」にチェックを入れた行だけが効きます。チェックがない行は、薄い字で全体の値が出るだけです
Confirm を押すと、その範囲が確定して帯として残ります。確定した帯をクリックすると、もう一度開いて直したり Delete で消したりできます。
区間は右ダブルクリックで消えます。カードはドラッグして好きな場所へ動かせます。
| 名前 | 範囲 | チェックの有無 |
|---|---|---|
| Retention(残し具合) | 0 〜 100 | 無し(範囲は必ず上書きする) |
| Sens | 0.25 〜 4.00 | 有り(「この範囲で上書きする」) |
| Gate | 0.00 〜 0.20 | 有り |
| Velocity(強さ) | 0.50 〜 2.00 | 有り |
ペンで直す
Pen を押すとペンになります。ペンの間は、波形の上での操作がノートの編集に変わります(マウスとキーボード を参照)。
Snap を入れておくと、置いたノートと動かしたノートが目盛りに吸着します。細かく置きたいときは外してください。
動かしたノートは、右側に黄緑の細い線が付き、元の位置に薄い線が残ります。手で置いたノートには白い細い線が付きます。動かしたノートは、置いた位置のまま鳴り、そのまま書き出されます(Swing は効きません)。元の位置へ戻すと、また Swing が効くようになります。
1.0.27 で動かしたノートを保存して 1.0.26 以前で開くと、見つかったノートは元の位置に戻ります。手で置いて動かしたノートは動かした先に出ますが、薄い線は出ません。
ペンの状態は保存されません。閉じて開き直すとオフに戻ります。
やり直しとリセット
↶ で1つ戻し、↷ でやり直します。つまみを動かした操作は、つまんでから離すまでで1回分として数えられます。
Reset(初期値に戻す)を押すと、手直しした内容を全部捨てて、読み込んだ直後の状態に戻ります。
ドラッグ&ドロップで書き出す
ALL ボタンをクリックで選択後、DAW のトラックやフォルダへドロップしてください。ファイルはその場で作られます。レーンごとの ⠿ をドラッグすれば、そのレーンだけを出せます。
何が出るかは Listen の状態で決まります。
MIDIのとき … 全部が入った MIDI が1本Audioのとき … 分離したオーディオが6本Bothのとき … レーンごとのミキサーで選んだもの
Select を押すと選択モードになり、レーン名の右にチェックボックスが出ます。チェックを入れたレーンのどれかの名前のあたりをつかんでドラッグすると、チェックしたレーンがまとめて書き出されます。チェックしたレーンには ⠿ が出ます。⠿ かレーン名のあたりをつかんでドラッグしてください。Save As でも、チェックしたレーンだけを保存できます。ALL はチェックに関係なく、ミキサーで選んだものを全部出します。
音が1つも無いレーンは書き出されません。
名前を付けて保存(Save As)
Save As を押すと、保存する場所を選べます。既定の場所は ミュージック\DrumUnveil\ です。
- 出るものが1つのときは、そのままファイルが1つ置かれます
- 2つ以上のときは、
〈名前〉\MIDI\と〈名前〉\AUDIO\に仕分けされます
ファイル名の頭には、下の帯の Name: に入れた名前が付きます。空のままなら、読み込んだ音のファイル名が使われます。
ドラッグ中のファイルを Save As のボタンに直接ドロップしても、同じ場所に保存できます。
手直しの保存(.duv)
File → Save edit data… で、手直しした内容を .duv という形式で保存できます。File → Load edit data… で読み込めます。.duv を画面にドロップしても読み込めます。
保存されるのは手直しの内容だけで、音そのものは入りません。読み込むときは、元の音のファイルが同じ場所にある必要があります。
ドラムマップ
上の帯にある一覧から、お使いのドラム音源を選んでください。一覧から音源を選ぶだけで、各キットのノート番号がその音源の配置へ自動で割り当てられます。
一覧に無い音源でも、Edit drum map… を開いて、6つの番号(0〜127)を決めて名前を付けて保存すれば、いつでも呼び出せます。内蔵の3つは消せません。
最後に選んだマップは覚えていて、次に開いたときも同じものが選ばれています。
| マップ名 | KICK | SNARE | TOMS | HH | RIDE | CRASH |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GM (Standard) | 36 | 38 | 47 | 42 | 51 | 49 |
| Addictive Drums 2 | 36 | 38 | 69 | 49 | 60 | 77 |
| Toontrack (EZdrummer / Superior Drummer) | 36 | 38 | 47 | 42 | 51 | 49 |
全パラメーター一覧
レーンごと
| 名前 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| Sens | 0.25 〜 4.00(対数) | 1.00 |
| Gate | 0.00 〜 0.20 | 0.05 |
| Swing | 0% 〜 100% | 100% |
| 音量 | 0% 〜 200% | 100% |
| 定位(パン) | 左 〜 右 (Both モードのみ) | 中央 |
全体
| 名前 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 全体ゲート | 0.00 〜 0.20 | 0.05 |
| 全体スイング | 0% 〜 100% | 100% |
| MIDI 音量 | 0% 〜 200% | 100% |
| AUDIO 音量 | 0% 〜 200% | 100% |
| 拡大(Zoom) | 1.0倍 〜 64倍(対数) | 1.0倍 |
| 拍子(Beats) | 2 〜 7 | — |
設定カード
| 名前 | 範囲 | チェックの有無 |
|---|---|---|
| Retention(残し具合) | 0 〜 100 | 無し(範囲は必ず上書きする) |
| Sens | 0.25 〜 4.00 | 有り(「この範囲で上書きする」) |
| Gate | 0.00 〜 0.20 | 有り |
| Velocity(強さ) | 0.50 〜 2.00 | 有り |
ファイルの置き場所
| 何 | Windows | macOS |
|---|---|---|
| 分離モデル | C:\ProgramData\DrumUnveil\models\ | / |
| 試聴用の音 | C:\ProgramData\DrumUnveil\audition\ | / |
| 解析のキャッシュ | %APPDATA%\DrumUnveil\cache\ | ~/ |
| 自分で作ったドラム音源マップ | %APPDATA%\DrumUnveil\maps\ | ~/ |
| 最後に使ったマップの記録 | %APPDATA%\DrumUnveil\settings.json | ~/ |
| 書き出しの一時置き場 | %TEMP%\DrumUnveil\ | システムの一時フォルダの DrumUnveil/ |
| 別名保存の既定の保存先 | ミュージック\DrumUnveil\ | ~/ |
キャッシュは、新しい方から20個だけ残ります。古いものは自動で消えます。Cache → Clear cache を押せば、手動でまとめて空けられます。Cache → Clear view は、今開いている音だけを画面から閉じます。
アンインストールしても、自分で作ったドラム音源マップは残ります。キャッシュは、アンインストールの途中で消すかどうか聞かれます(中身があるときだけ)。マップも含めて完全に消したいときは、Windows は %APPDATA%\DrumUnveil\、macOS は ~/Library/Application Support/DrumUnveil/ を手で削除してください。消しかたは アンインストール を見てください。
困ったとき
DAW にプラグインが出てこない
DAW を起動し直して、プラグインを再スキャンさせてください。それでも出ないときは、プラグインのファイルがあるかを確かめてください。Windows は C:\Program Files\Common Files\VST3\DrumUnveil.vst3、macOS は /Library/Audio/Plug-Ins/VST3/DrumUnveil.vst3 または /Library/Audio/Plug-Ins/Components/DrumUnveil.component です。DAW によっては、この場所をスキャン対象に追加する必要があります。
試聴の音が鳴らない
Audition samples not found (see manual) と出ているときは、試聴用の音が見つかっていません。ファイルがあるか確かめてください。Windows は C:\ProgramData\DrumUnveil\audition\、macOS は /Library/Application Support/DrumUnveil/audition/ です。無ければインストーラを入れ直してください。
再生ボタンは切り替わるのに、音もカーソルも動かない
いちばん多いのは、空のオーディオトラックに挿しているときです。ソフトウェア音源のトラックへ移してください。とくに macOS の Audio Unit(AU)版で引っかかります。DAW の中で使っているとき、音の流れていないトラックに挿していると起こります。試聴(Audition)は DAW のオーディオ処理機能に依存するので、その処理が動いていないトラックでは、再生ボタンの見た目だけが変わって中身が進みません。
次のどちらかで直ります。
- ソフトウェア音源のトラックに挿す(いちばん確実です)。音源のトラックは音を鳴らしていなくても処理が動き続けます。
- オーディオのトラックに挿したいときは、そのトラックにオーディオクリップ(リージョン)を一つ置く。プラグインの中に読み込んだ音とは別に、DAW のタイムライン側にも音が要ります。
スタンドアロン版(単体アプリ)では、この制限はありません。
GarageBand で確認しています。DAW によっては、何も置いていないトラックでも処理が動くため、この操作は要りません。
音が読み込めない
Couldn't load the file と出たときは、そのファイルが壊れているか、対応していない形式です。.wav に書き出し直してから試してください。
前に使った音が見つからないと言われる
Previous file not found -- drop it again (settings restored) は、保存した設定は戻っているが、元の音のファイルが動かされたか消えたという意味です。同じ音をもう一度ドロップすれば続きから作業できます。
単体アプリと DAW を同時に起動すると音が出ない(Windows)
どちらか片方だけを起動してください。macOS では起こりません。単体アプリとプラグインの両方から同時に音が出ます。
拾いすぎる・拾い足りない
そのレーンの Sens と Gate を調整してください。かぶりが多いときは Gate を上げるのが効きます。
書き出そうとしても何も出ない
Drag from a checked lane / No notes in the checked lanes / No output selected (enable MIDI/AUDIO in the mixer) のどれかが出ていないか、下の帯を見てください。
やり直しがきかない
解析の最中は手直しができません。Done が出てから操作してください。
サポートと仕様
技術仕様
- 形式:VST3 / 単体アプリ(Windows)・VST3 / Audio Unit(AU)/ 単体アプリ(macOS)
- 対応 OS:Windows 10(1809)以降・x64(Arm 版の Windows は非対応)/macOS 11(Big Sur)以降・Apple シリコン(M1 以降)専用
- 読み込める形式:
.wav.aiff.aif.mp3.flac - 書き出せる形式:MIDI(
.mid)/音声(.wav)/編集内容(.duv) - 分けられる数:6(キック・スネア・タム・ハイハット・ライド・クラッシュ)
- インターネット接続:解析には不要です。ライセンスを有効にするときに一度必要で、そのあとは起動時と1日1回、短い確認の通信が入ります。つながらないときも、そこから30日間はそのまま使えます。